水際対策のさらなる緩和措置を発表

政府は、6月1日から新型コロナウイルスに関する水際対策を緩和すると発表しました。それに伴ってこれまで全面的に入国が禁止されていた外国人観光客の入国が、6月10日から制限付きで再開されます。

今回の水際対策緩和のポイントは、

  • 世界の国と地域を青黄赤の3つのカテゴリーに分け、アメリカや韓国など98の国と地域(青対象国)から入国する場合は、ワクチンを接種していなくても検査や自宅待機などを免除する。(入国者のおよそ8割)
  • 入国者数の1日あたり上限を現行の1万人から2万人に引き上げる。(以上6月1日から)
  • 外国人観光客の受け入れは10日から、98の国と地域を対象に、添乗員付きの団体ツアーに限定して認める。

商用や就労を目的に来日する外国人に関して言えば、①商用・就労等の目的の短期間の滞在(3月以下)の新規入国と②留学や就労など3か月を超える長期間の滞在の新規入国が、前述の98か国の外国人を対象に、1日2万人の制限の範囲内で、受入企業や学校などが入国者健康確認システム(ERFS)で申請すれば、上陸が許可されることになります。

詳細は、(例によって大変見にくい)厚生労働省のページをご覧ください。

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